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No.014 – 1拍目と4拍目を強調したブロックコード

2017年12月15日バッキングパターン図鑑

右手は1拍目と4拍目にブロックコード。左手がシンコペーションを用いることで、エイトビート感を出しています。

CHECK 

  • シンプルな形でも、一つでも拍裏を強調した音があるとエイトビート感が出ます。

バッキングパターンの使用場面や特徴

  • 基本的には、全音符のパターンの仲間で、落ち着いて聴かせたい場面に有効です。
  • 4拍目で再び鳴らすことで、次のコードへの期待が高まります。吸引力のあるリズムです。

バッキングパターンの使用例

「aiko / ボーイフレンド」では、Aメロ(50s〜)にこのパターンが使われています。単調にならないように、頭の音をばらして弾いたり(波線アルペジオ)、4拍目を次のコードに向かうためのフレーズにしたり、という工夫があります。

同じアレンジャー・島田昌典さん編曲の「もどかしい世界の上で」などもAメロのバッキングがこのパターンですね。

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