No.008 – 四分音符によるブロックコード4:エイトビートのベースを絡めたパターンB
右手は四分音符。左手は拍裏にいれるベースを増やし、小節頭では低音域でずっしりと重いルート音を弾いています。
CHECK
- ベースはルートの次に5度の音が使いやすく、FM7の小節では拍の裏に5度の音(この場合「ド」)を使用しています。
- 結果的に、拍の裏の音がすべての小節で同じ音になっています。
- 小節頭は、オンコードの指定がない限りは、ルート音を弾いてあげると無難です。
バッキングパターンの使用場面や特徴
- No.007より拍表の強調が弱く、ポップスでも使いやすい伴奏です。
- ベースの拍裏の音に5度の音を使うと、少しパワーが薄れ、やさしい感じに聞こえます。
- 特にピアノのベース音が聞こえる演奏形態では、ベース音で遊ぶと効果的です。