No.016 – 2拍目と4拍目(オフビート)を強調したブロックコード2
「ド、ド、タ、ド」を表現したパターンです。右手が左手の、左手が右手の、お互いの休符を埋めるようなリズミカルな伴奏です。
CHECK
- 2拍目、4拍目のことを「オフビート」と呼びます。ちなみに、1拍目、3拍目は「オンビート」です。
- 左手の2拍目、4拍目は右手のコード感を大きくするために、オクターブをあげています。
- 音域が離れると、ベース+コード、音域が近いと一つのコードに聴こえます。
- 八分音符がありますが、シンコペーションをしていない(拍裏にアクセントがない)ので、このパターンは8ビートではなく4ビートです。
バッキングパターンの使用場面や特徴
- ロックドラムの基本ビートをなぞっているので、ロック系に最適な伴奏です。
- 低音と高音が交互に来るので、ドラムのように、リズミカルに聴こえます。
- 速いテンポで特にかっこよく聴こえるパターンです。