3-1. コードの知識は、ポップスの伴奏に不可欠
楽譜じゃなくて、コードを見ただけで演奏できるようになりたいな。
それなら、コードの知識は絶対に必要だピ。
コードは、どこから勉強すればいいの?
作曲する人なら理論からしっかり覚えたほうがいいけど、とりあえずよく使うものから暗記していけば早いと思うピ。
暗記・・・!先生、暗記は苦手です!
一つずつ覚えれば大丈夫だピ。ギターのコードフォームを覚えるような感覚だピ。
ここからは、「コード」を見たときに、実際にどの音を鳴らせばいいのか?ということについて簡単に触れていきたいと思います。
「コードの知識を学ぼう!」カテゴリでは、コード譜を見ただけでかんたんな伴奏がすぐできるようになるスキルの習得を目指します。
コードの覚え方
コードの覚え方については、このサイトで触れるまでもなく、数多くの書籍やインターネットサイトで解説されています。それほど音楽制作においては必要不可欠で、基礎的な知識です。
コードの覚え方ですが、このサイトでは「丸暗記」を推奨します。コードの構成音を考えながら弾いていたら、曲のスピードに演奏が追いつきません。
ただし、最初からすべてを丸暗記する、というわけではありませんので安心してください。必要最低限のコードを少しずつ覚えていきましょう。また、いろいろな曲を弾いているうちに自然と構成音や指の開き方が身についていきますよ。
まずは音名を英語で覚える
ポップスにおいて、コードの音名はすべて「英語」を基準にしています。ここでその対応関係を覚えてしまいましょう。
普段の呼び方 | ド | レ | ミ | ファ | ソ | ラ | シ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
(イタリア語) | do | re | mi | fa | sol | là | sì |
英語 | C | D | E | F | G | A | B |
♯や♭はそのまま対応します。
例ド♯=C♯、ラ♭=A♭
この章のまとめ
CHECK
- コードは、見た瞬間に音が出せるように、暗記で覚えよう
- まずは必要最低限のコードから勉強しよう
- ドレミとCDEの対応をマスターしよう
コードの知識は、次のページから学習していきます。