4-1. 全音符、二分音符(白玉)による伴奏

2017年11月30日4.コード伴奏のリズムを知ろう!

これまで音の選び方とか、コードのことを勉強してきたけど、実際どういう弾き方をすればいいの?

音の次はリズムだピね。どんなリズムで、コードやフレーズを演奏するか、その引出しが増えれば伴奏は楽になるピ。まずは基本的な「白玉(しろたま)奏法」を学ぶピ

白玉音符で伴奏しよう

白玉音符とは、全音符と二分音符のことです。音符を見てみると、たしかに白玉です。ただし、白玉は正式名称ではなく、長い音符の俗称、くらいに思ってください。

基本的には、コードの変わり目で、頭にポーンと演奏します。

表記上は複雑になりますが、シンコペーションでコードが前にずれる場合も、長い音符での演奏が可能です。

チュートリアルで学習した「始まりの好き」も、イントロはシンコペーションに合わせた白玉音符にしました。

二分音符で刻む場合は、二つのコードのうち、一つにテンションを入れるとおしゃれです。内声の動きがおわかりでしょうか?

あえて動画には書いてないけど、それぞれどんなコードかわかるかピ?

(絶対書き忘れただけだ〜〜!!)

最初はCで、次の小節はシの音があるからAm9、次はDm7、最後はドの音がテンションでG7(11)かな?

アノくん、非常に惜しいピ!最後のは、G7sus4→G7という動きだピ。ドはあるけど、シが一緒には鳴っていないからsus4と考えるピ。

まとめると、C、C、Am9、Am7、Dm、Dm7、G7sus4、G7という動きだピ。

この章のまとめ

CHECK

  • まずは白玉音符でコードを演奏してみよう
  • コードの変わり目によっては、シンコペーションも使おう
  • 二分音符の場合は、コードの構成音を少しだけ変えてみよう

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