4-4. 16ビート楽曲でのリズム型

シクスティーンビートの楽曲にはどういう伴奏があるの?

アノくん・・・悲しいことに、16ビートは、「じゅうろくビート」と読むのが慣習になっているピ。ぼくもシクスティーンビートって言いたいピ。
それはさておき、今回は16ビートの伴奏パターンも少しだけ紹介するので、参考にしてほしいピ。
16ビートとは
16(じゅうろく)ビートとは、その曲における「ノリ」の基準が16分音符であること。8分音符の裏にアクセントが来る曲、とも言えます。
ここで紹介している以外のパターンは、「ピアノ伴奏バッキングパターン図鑑」の「16th note rythm」をご覧ください。
16ビートのピアノ伴奏パターン
ほとんどは8分音符が基準になっているのですが、最後のコードだけ8分音符の裏=16分音符の場所にアクセントが来ています。
次のパターンは、各コードの二つ目のかたまりが、8分音符の裏に位置します。このパターンは大きな休符を大切に。
次のパターン。2拍目と3拍目をまたぐところにアクセントがあると、より16ビート感が出ます。
この章のまとめ

思ったんだけど、全体的に前回より遅くない?弾いてる人、早いの苦手なのかな?

16ビートは、ゆっくりなテンポの曲で採用されやすいピ。速い曲で16ビートのノリをいれるとせわしなく聞こえてしまうからピ。
今回も、他の伴奏パターンは「バッキングパターン図解」に追加していくピ。
CHECK
- 16ビートは、8分音符の裏にアクセントが来るノリのこと
- 16ビートは、少しゆったりめのテンポになることが多い
- 左手と右手のコンビネーションを楽しもう