T-4.「Bメロ」のピアノ伴奏を作ってみよう
Bメロのピアノ伴奏
サビ | 前奏 | Aメロ | Bメロ | サビ | 間奏 | Aメロ | Bメロ | サビ | Cメロ | サビ | 後奏

Bメロの重要な役割は、サビへ向かって期待感を持たせてつなぐこと。楽曲では、サビ前に構成を盛り上げていきますが、サビに入るアウフタクトのフレーズはしっかりと聴かせたいところです。

また、Aメロと雰囲気を変えることで曲調に変化をつけることもBメロの役割。ピアノの伴奏パターンも変えてみると良いでしょう。
これらのことを考慮して、Bメロのピアノ伴奏パターンを作ってみました。
Aメロがブロックコードだったので、Bメロはばらしてアルペジオ奏法で弾いてみます。
CやAm上での「ファ」の音は、本来は使うべきではない音ですが、メロディーに半音でぶつかる「ミ」の音がなく、短い一音であるため、アクセントの音として使用しています。
サビ前には高音で目立つフレーズを入れます。グリッサンドは下手くそで恐縮ですが、こういうパターンもあるよ、という一つの例です。
この章のまとめ
CHECK
- AメロとBメロの対比をつけよう
- サビに向かってつながるようなフレーズを作ろう