T-6.「ソロパート」のピアノ伴奏を作ってみよう

2017年11月9日0.チュートリアル

ピアノ伴奏のソロパート〜Cメロを作ってみよう

サビ | 前奏 | Aメロ | Bメロ | サビ | 間奏 | Aメロ | Bメロ | サビ | Cメロ | サビ | 後奏

2番は基本的に1番と同じ流れでフレーズを構築していきます。ここでは、少し飛ばしてCメロのパートを見てみましょう。

前半4小節は、ギターのアルペジオのみのフレーズになります。ここにちょっとしたフレーズを入れてみます。静かなパートなので、この場合は「盛り上げる」フレーズではなく、「しっとりと聴かせる」フレーズを選びます。

歌が入ってきてからは、基本的に長い音符の伴奏です。また、Aメロ〜サビと対比をつけるために、高音域やきれいなアルペジオも使っています。

サビに戻るときにはフィルインの役割を果たすピアノのフレーズを弾いていますが、無音でブレイクを作ったり、低音で重心を補強したり、大きなグリッサンドで装飾したりと、他にもいろいろな可能性が考えられます。

この章のまとめ

ここまでのチュートリアルお疲れさまでした。ポップスのピアノ伴奏を作る流れが少しだけお分かりいただけたと思います。次のチャプターでは実際に完成した作品を聞いてみましょう!

CHECK

  • Cメロは、ガラッと曲調が変わる部分、対比を目立たせよう
  • 高音域やきれいなアルペジオを使ってみよう
  • 大サビに戻る部分はどんどん音を増やして盛り上げよう

 

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