2-2. 初心者でも大丈夫!かんたんな伴奏を練習してみよう
う~ん・・・。
アノくん、ピアノ伴奏のイメージは湧いたけど、早く自分で弾いてみたいな、って思ってるんでピ?
どうしてそれが・・・!
誰もが通る道だからピ。音に出してみないと楽しくないピ。
かんたんなピアノ伴奏を弾いてみよう
2-1では、ポップスの伴奏について、実際に音を聴いて確認してみました。
参考2-1. 「ポップスのピアノ伴奏」をじっくり聴いてみよう
この記事では、実際に音を出してみよう!ということで、最初はかんたんな伴奏を練習してみましょう。
この時点ではコードもわからなくて大丈夫です。音を「聴いて」「奏でる」ことで、まずは伴奏の基礎の基礎を体で覚えましょう。
ポップスのピアノ伴奏において、もっともかんたんな基本パターンは、四分音符でコードを弾くパターン。このパターンはピアノソロの弾き語りや、落ち着いたバラードでよく見られます。
動画タイトルにも書いてありますが、これはThe Beatlesの「Hey Jude」の冒頭部分を、ちょっとだけシンプルにアレンジしたものです。原曲通りの譜面ではないので、悪しからず。
片手ずつ練習しよう
いきなり両手だと難しい!という方は、片手ずつ練習してみてみましょう。
ピアノの弾き方において、以後「指番号」というものを使いながら解説していきます。親指から小指に向かって、順に、1,2,3,4,5と数字がふられます。これは右手・左手共通です。
指 | 親指 | 人差指 | 中指 | 薬指 | 小指 |
---|---|---|---|---|---|
指番号 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
右手:コードを練習してみよう
最初は、一つ一つのコードを、無理なく押さえられるようにゆっくり練習しましょう。指番号はこの通りに弾くと弾きやすいかもしれませんが、もちろんアレンジしていただいて大丈夫です。
慣れてきたら、つなげて弾いてみましょう。
左手:ベースを練習してみよう
やったー!簡単ですね。左手のコツは、黒鍵である「シ♭」を弾くときだけ、手ごとポジションを少し奥へ移動すること。手首をひねるのではなく、動画のように全体を前に出します。
リズムは、一拍目だけ右手と一緒で、あとは交互に弾くように左手は打鍵します。難しければ、最初は全音符でも大丈夫ですよ。
この章のまとめ
このパターンなら、少し練習したら両手で弾けるようになったよ!
まずは一曲だけでも、伴奏が弾ける楽曲があるとモチベーションに繋がるピ。
CHECK
- まずは自分でかんたんな伴奏を練習して、感覚をつかもう
- 難しい場合は、右手と左手を別々に、少しずつ練習しよう